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事件別 事例と解説執行猶予中の強制わいせつ事件

当事務所の弁護士が過去に扱った事例を、弁護活動の内容と結果は変えずに、事案を一部改変してご紹介します。

示談により告訴取り消しを得て不起訴

会社員のAさんは、別の事件による執行猶予期間中であったのにも関わらず、夜間の路上で、通行人の女性の体を触るという強制わいせつ事件を起こしてしまいました。

起訴されれば、間違いなく実刑判決となり職を失うことになるため、弁護人は、さっそく検察官を通じて被害者の女性と連絡を取り、謝罪と示談の申し入れをしました。

当然のことながら何の落ち度もない被害女性やその家族は、Aさんの行為に怒り心頭でしたが、弁護人が被害者に直接会って話をうかがうとともにAさんの反省を伝え、また、Aさんの家族も被害者に最大限の誠意を尽くした結果、起訴される前に示談が成立して被害者からは告訴が取り消され、Aさんは釈放されました。

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